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茅ヶ崎 S様邸 玄関框手摺 介護保険住宅改修工事助成金適用
利用者様の身体状況は介護保険の認定を受けてから、ずっと一定ではありません。
日々身体状況は変化します。
当時利用できていた手摺も形状や位置を変えなければならないときもあります。
認定を受けた当初、取り付けた手摺。
この手摺を見れば、容易に想像できると思いますが、立ったまま框を昇降できていたのでしょう。
そんな利用者様も時が経ち、立ったままの昇降が大変になってきました。
特に外出時には、框に腰を下ろし靴を履き立ち上がる。しかし、框が低く、既存の手摺では体の後ろ側になってしまい、立ち上がりが困難になってしまいました。
通常の椅子を置いてしまうと靴を取れない。(自立ができない)
そこで、外出時及び帰宅時の対応を考え手摺形状を変える提案を致しました。
写真、手摺A、Bは框に椅子を置き腰掛けた状態で掴ります。すると容易に立ち上がることができました。
手摺Cは立ち上がった状態での歩行時に適用出来る高さに設定した横手摺。
手摺Dは帰宅時、立ったまま框を昇のに使います。
ちなみに、椅子は利用者様の娘様が手作りしてくれました。とっても上手にできています。
椅子の高さのみ、手摺設置の高さと合せ打合せをしてあげました。
これで、現在の状況に応じた手摺になり、出来なかったことが出来るようになり、本人もご家族も大変喜んでくれました。