大磯町・平塚市 階段手摺 鉄砲階段
介護保険住宅改修工事適用
階段の形状には様々な様態があります。
鉄砲階段とは直線(ストレート)階段を表します。
事例2
かね折れ階段です。
外周部の手摺は新築時に取り付け致しました。
今回は内側に直線で手摺を取付けます。
利用者様の身体状況により片麻痺などがあるばあい、昇降時手摺を掴む手は左右逆になります。あるいは、麻痺が無くても両側の手摺に捉まって昇降したいという場合もございます。
階段手摺や廊下に手摺を取付ける場合、両側に付けてしまうとどうしても幅が狭くなってしまうのが難点です。
木造軸組み(在来工法)の場合、基本は尺(しゃく)モジュールで設計されています。
階段幅や廊下幅などは、ほとんどが3尺寸法で設計してあります。
その為、手摺を両側に取り付けると3尺寸法の場合、およそですが有効で600mm~620mmの幅になってしまいます。
利用者様の住宅は10年前に弊社で建築させて頂きました。
木造軸組み(在来工法)ですが、将来的な事も考え当初より、メーターモジュールで設計いたしました。その為、階段幅も広くなっています。
転倒されぬよう安産に昇降ください。
ご用命ありがとうございました。