※数々の段差の解消事例はこちらから
茅ヶ崎市 I様邸 浴室・洗面所の改修工事
介護を必要とされる方の入浴は困難なケースが多々あります。
身体状況によっては、自宅の浴室入浴は出来ず、訪問入浴やデイサービスでの入浴を利用せざる得ない場合があります。
排泄同様に出来ることなら、自宅で自立したいと思うのはごく自然な考えです。
特に日本人の私たちはお風呂好きなのですから。
今回は、ベンチ式で浴槽に入れるユニットバスの紹介です。イメージはバスボードがユニットバスに組み込まれた感じでしょうか。
商品は、TOTO サザナ 1616 Fタイプを採用しました。
既存の浴室は在来工法の浴室です。床は段差が有りタイル仕様のため、冬場は冷たく滑りやすい状況でした。
この浴室を解体し、ユニットバスに改修します。
入口の扉は引き戸仕様にし段差をなくしました。また、浴槽の縁の高さとベンチが同じになっているため座って浴槽の中に移動できるタイプです。背もたれ部分も手摺として使用可能です。
OTによって動線や移乗の確認をして頂きました。
介助者が付けばこのようなバス仕様で自宅入浴が可能になるかもしれません。
洗面脱衣所もバリアフリー仕様に、そして化粧台は上下高さの調整が可能となる、TOTO 座・ドレッサーを採用しました。
この動線や使用方法等PTに確認頂きました。