横浜市 Y様邸 ベッドサイド水洗トイレ
介護保険の福祉用具購入の対象商品となった、TOTOのベッドサイド水洗トイレを取り付けました。
弊社では、TOTO様が商品開発され市場に発表さてから直ぐに顧客に導入いたしました。
当時は、介護保険の福祉用具購入対象品ではありませんでしたので全額自費で導入して頂きましたが、ご利用いただいているお客様からは非常に良い評判をいただいております。
Y様では、元和室を寝室にしており、介護用ベッドを使用しております。
ベッド横の障子を開けると広縁があり、この広縁を利用してベッドサイド水洗トイレを設置致しました。
広縁奥の物入れを解体し、ベッドサイド水洗トイレを設置します。
正面は間口2,7メートルの掃き出しサッシがありますが、90センチの壁を設け、サッシは間口1,8メートルの物に交換いたしました。
障子をあければ、ベッドの直ぐ横にトイレが配置されるようにしてあります。
手洗いにこだわる利用者様のご要望をかなえるため、壁面を作り半埋め込みタイプの手洗いを取り付けました。
手洗いの水栓はオートタイプです。
扉はあえて設けていません。オープンスタイルです。
あくまでもプライベートゾーンと割り切り、余計な障害物を取り除きました。
一見固定式の便器に見えますが、便器裏側には2メートルほどのホースがあり、その範囲内であれば自由に動かすことが可能です。しかも、通常の水洗トイレと同様なので、ポータブルトイレのように介助者が排泄物の処理や清掃など行う必要がありません。
リビングから引き戸を開けると、バリアフリーで自分のプライベートゾーンへ移動出来るようにしました。
完成後、幾度と無く使用して頂き、Y様は非常にこのベッドサイドトイレを気に言ってくれたようでとても喜んでおられました。