平塚市 浴室手摺 マンションユニットバス
介護保険住宅改修工事適用
住居形態はマンション
浴室はユニットバス仕様
脳梗塞を発症し片麻痺の障がいが残りながらも、リハビリを重ね手摺の取付で出来る事が増えていく。
入浴は介助を受けるが、シャワー浴だけではなく浴槽に浸かりたい。そんな利用者様と家族の思いを実現するためにどのように手摺を取付けるのか検討した。
本人、ご家族、ケアマネージャー、PT,福祉用具貸与事業者、そして私。
たった一つの手摺でもそれぞれの専門家と横の連携は必須です。
このテープはなんだろうか?
幾つものパターンを検証した様子。
そして、最終的に決定した手摺の位置高さ形状。
利用者様には幾度もシャワー椅子からの立上り、浴槽への移乗その繰り返しの中でどの位置にどれだけの長さが必要になるのかも調査しました。
完成した手摺。
福祉用具のシャワーチェアーを利用し、介助にて入浴。
動作は担当のPTより指導を受け継続的に筋力や可動域のリハビリ。
このようなケースは私たち工事業者のみで判断するのは決して良くないケースです。利用者様を担当する関係機関の専門家と必ず連携することをお勧めいたします。
温かいお湯にゆっくりと浸かってください。
ご用命ありがとうございました。