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トイレの手摺取付事例
手摺の高さは利用者様の身体状況に合わせて取り付けることが望ましい。横手摺の場合、何でもかんでも床から750mmから800mmがいい、と言うマニュアルどおりにすれば良いわけではない。
ご覧のとおり、写真右側の横手摺はかなり高い位置に取り付けしてあります。
これじゃ使えないのでは?
片側にふらつきが見える場合、腰位置ではかえって危険な場合も有ります。利用者様は背も高いが、胸の位置ぐらいが一番しっかり手摺をつかむ事が出来るようでした。
便座からの立ち上がりだけではなく、トイレに入る、座る、立ち上がる、そして出て行く。
この一連の動作の中で、手摺の形状や長さ、高さを決めていく必要があると思います。
全ては利用者様の自立支援の為に。