■ ポイント
単純に手摺と言っても握りの寸法、形状や材質が異なります。
使用する本人、場所、目的によってその使い分けをしなくては役に立たない手摺となってしまいます。
現在ではその他特殊な手摺も多数開発されています。
ちなみに、歩行用では平手摺(丸棒ではなく手のひらが乗せられる形状)、立上り用ではウエーブ形状のもの、また、設置場所を限定したトイレ専用や浴室専用などの跳ね上げ、稼動式様々な商品があります。
手摺棒の種類だけではなく、取付をする金物の種類も豊富にありますので併せて検討する必要があります。
弊社では、一つのメーカー材料でこだわるのではなく、利用する本人と設置場所の環境を総合的に判断し、いろいろなメーカーの材料を組み合わせ、最適な手摺をオリジナルに提案することもあります。
ようするに施工する業者側も幅広い知識がなければいけないということになります。