茅ヶ崎市 K様邸 車椅子生活 水廻り改修工事
お取引先のケアマネージャー様より相談をお受け致しました。K様は両下肢切断により車椅子生活を余儀なくされました。加齢により上肢の筋力も衰えを隠しきれず、日常生活に欠かせない排泄や入浴、洗面に不便が生じます。
主たる改修目的1、浴室の改修(車椅子でも入りやすく介助して頂くヘルパーさんの負担軽減)週3日ヘルパーさんの介助により自宅浴室で入浴されています。しかし、洗面脱衣所は狭く、浴室の洗い場との段差もあり、本人も介助者も精神的不安や負担が大きい。浴槽にはTOTOのバスリフトを利用されておりますが、車椅子からバスリフトへの移乗は、オーダーで簡易移乗台を作成し利用しておりました。
2、洗面所の改修(車椅子でも自立で洗面身だしなみ、そして洗濯機の作動が出来るように)現在の洗面所スペースは狭く、車椅子では洗面台正面に体が向かない、車椅子を横付けにして利用するしかなかった。また、洗濯機までは車椅子で入っていけない
3、トイレ改修(車椅子でも家族共用のトイレで排泄したい)現在は、ベッド横にポータブルトイレを置いて利用していたが、排泄物の処理はヘルパーさんや家族に介助してもらっていた。家族共用トイレは廊下からの段差が大きく、車椅子では入れない状態。
K様が利用できる助成金重度障害者住宅改造助成金 上限80万円介護保険住宅改修工事 上限20万円実際の利用は、重度障害者住宅改造助成金を申請し利用できました。介護保険の住宅改修工事は既に他の工事で20万上限まで利用していたので今回は利用できません。
では工事の内容を見ていきましょう。
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