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過去のデータ

活動地域

平塚市、大磯町、二宮町、小田原市、伊勢原市、秦野市、南足柄市、大井町、中井町、松田町、山北町、開成町、箱根町、湯河原町、真鶴町、厚木市、相模原市、海老名市、座間市、綾瀬市、大和市、愛川町、津久井町、茅ヶ崎市、寒川町、藤沢市、鎌倉市、逗子市、横浜市(川崎市、横須賀市、三浦市、葉山町) 静岡県東部(三島市、沼津市、御殿場市、裾野市、富士市、富士宮市、伊豆市、駿東郡、庵原郡) 山梨県 富士河口湖町、甲府市、山梨市、甲斐市、中央市、笛吹市、都留市、富士吉田市、山中湖村、忍野村、鳴沢村 ※上記エリア内においては、提携会社がある為、設計・施工管理が可能となっております。

介護リフォームの計画と施工のポイントについて

施工ポイント

この章では、それぞれの改修工事項目に対しどのようなポイントに注意して計画・施工すれば良いのかを解説しております。しかし、最も大切なのは利用するご本人に対し、自立の支援に役立っているかどうかということです。一般的に定められた取付寸法等はあくまでも目安とし、設置場所・利用者様・そして介護者様の状況を全て含め検討し施工することが大切になります。また、ケアーマネージャー様を初め関係機関との連携も忘れてはいけません。

床材の変更

床材の変更フローリング

※数々の床材の変更事例はこちらから

介護保険住宅改修工事 適用

床材の変更工事 (畳からフローリングに変更)6帖の和室に介護用ベッドを置き寝室としていました。以外に滑りやすい畳。冬は床下より寒さを感じるとのことで断熱材を入れるご提案をいたしました。

畳を撤去後、既存の床組みを解体。(大引きは既存使用)根太を新規にし、床束はプラ束に交換。

根太間に床用断熱材を敷きこむ。

断熱材を敷き込んだ後、下地合板を取付。

壁や天井は既存和室のままで床材のみフローリングに変更しました。

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階段昇降機取付

階段昇降機

※数々の段差の解消事例はこちらから

平塚市 T様邸 階段昇降機取付工事以前にも手摺の取り付けをさせて頂いたT様。今回は階段昇降機及び附帯する手摺の取り付けをお請けしました。

プチメモ(住宅の間取り)新築を建てる時、日当たりの良い2階に主たる生活空間を造ると言う、間取りは数多くあります。T様の住宅もリビング・ダイニング・キッチンは2階にあります。また、寝室やトイレ、洗面なども2階にあり、生活の中心は2階になるわけです。元気なときには2階に主たる生活プランをおく事が不便になるとはあまり考えないものです。加齢と共に住まわれる方の体調変化により快適だった間取りも時には不便になったりもします。しかし、福祉用具や機器の充実、介護サービスの充実によってその不便さも解消されるようになったことも間違いでは有りません。新築時の間取りづくりは様々な方面から考えてみるのもいいですね。

さて、では階段昇降機の取り付けの事例です。

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玄関框からの連続手摺

玄関框からの連続手摺

※数々の手摺取付事例はこちらから

平塚市 F様邸 玄関框からの連続手摺取付工事

介護保険住宅改修工事適用

玄関框の手摺はL型形状にし、横手摺は土間から天端850mmに設定。(利用者様のお体に合わせ高さを決めています)

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トイレ手摺 ADLに合った高さ

トイレ手摺

※数々の手摺取付事例はこちらから

トイレの手摺取付事例

手摺の高さは利用者様の身体状況に合わせて取り付けることが望ましい。横手摺の場合、何でもかんでも床から750mmから800mmがいい、と言うマニュアルどおりにすれば良いわけではない。

ご覧のとおり、写真右側の横手摺はかなり高い位置に取り付けしてあります。これじゃ使えないのでは?

片側にふらつきが見える場合、腰位置ではかえって危険な場合も有ります。利用者様は背も高いが、胸の位置ぐらいが一番しっかり手摺をつかむ事が出来るようでした。便座からの立ち上がりだけではなく、トイレに入る、座る、立ち上がる、そして出て行く。この一連の動作の中で、手摺の形状や長さ、高さを決めていく必要があると思います。

全ては利用者様の自立支援の為に。

玄関アプローチ手摺 長距離タイプ

玄関アプローチ手摺 長距離タイプ

※数々の手摺取付事例はこちらから

小田原市 F様邸 玄関アプローチ手摺 (長距離タイプ)

門柱門扉から玄関までの距離が比較的長い場合、安全に移動する為の動線確保は難しい場合が多いです。F様宅もアプローチ横には池や石・花木があり、そのロケーションを手摺でさえぎってしまいます。しかし、年とともに住まわれる人の体の変化が何を優先させるのかを考えさせるようになってしまうのも現実なのかもしれません。

介護リフォームの施工例

施工例

勝建ホームが取り組んでいる介護住宅、介護リフォームの施工例を掲載しております。特に介護保険の住宅改修工事については多くの実績を持っておりますので、その一部を紹介し多くの皆様のお役に立てれば幸いと思っております。改修工事で最も多いのが手摺の取り付けですが、手摺も深い知識と本人の身体的状況が理解されていないと使えない手摺になってしまいます。また、手摺に限らずトータル的な提案が出来る知識も必要となり、段差や建具あるいは水周りの移設など総合建築と介護(福祉)の両面を見れることが重要です。勝建ホームはその全てをクリアし、これから進む高齢化社会に対応した住宅整備をお手伝いさせていただきます。

ご挨拶

川崎ご挨拶

不運にも介護が必要となった方も、介護保険制度のサービス利用と住宅整備によって、病気や障害と上手に向き合い明るい毎日が過ごせるようになるのではないでしょうか。 弊社では、地域の福祉関連職や医療関連職の皆様と連携を深め、自立支援の為の住宅整備を担っていきたいと思います。

手摺の取付位置について

廊下手摺

■ ポイント

高さや長さなど一般的な基準はありますが、手摺の取付位置は利用者様ひとりひとりに合わせてあげることが最重要と考えます。

また、位置だけではなく、太さや形状なども複合して考えなければいけません。ひとりひとりの病気や障害そして住まいの間取り、また、配置している家具の種類など全てが異なるからです。

それでも、しいて言うならば歩行用の手摺の高さについては、利用者様が立った状態での大転子骨位置に定める。一般的には750mm~800mmと言われていますが、出来るだけ本人に合わせてあげるようにしたいものです。よくわからない場合は使用されている杖の高さなどを参考にするのも有効です。(PTなどの医療関係者に指示されている杖であること)← クリックすると拡大画像が見れます

 

トイレなど立ち上がり用手摺の場合も同様で基本は本人に合わせることですが、一般的には、便座の先端から150mm~300mmの範囲で上に600mm~800mm程度の長さにします。L型にする場合は、横手摺を便座面から220mm~250mmの範囲で、長さは600mm程度が理想とされています。

← クリックすると拡大画像が見れます

 

浴室については、各家庭の造りが違うため(ユニットバス・和浴槽等)、本人の身体的状況や入浴スタイルを複合的に考え、取付位置を定める必要があります。また、福祉用具との併用も一考です。

ひとりひとり有効的に使える手摺の位置や形状は様々です。勝建ホームが携わった色々なパターの施工例を紹介しておりますので施工例の手摺取付をご覧ください。

手摺の種類

手摺の種類

■ ポイント

単純に手摺と言っても握りの寸法、形状や材質が異なります。使用する本人、場所、目的によってその使い分けをしなくては役に立たない手摺となってしまいます。

現在ではその他特殊な手摺も多数開発されています。

ちなみに、歩行用では平手摺(丸棒ではなく手のひらが乗せられる形状)、立上り用ではウエーブ形状のもの、また、設置場所を限定したトイレ専用や浴室専用などの跳ね上げ、稼動式様々な商品があります。

手摺棒の種類だけではなく、取付をする金物の種類も豊富にありますので併せて検討する必要があります。弊社では、一つのメーカー材料でこだわるのではなく、利用する本人と設置場所の環境を総合的に判断し、いろいろなメーカーの材料を組み合わせ、最適な手摺をオリジナルに提案することもあります。ようするに施工する業者側も幅広い知識がなければいけないということになります。